更年期障害
更年期障害について
「更年期障害」とは、女性が閉経を迎える前後10年間(平均的に45歳頃~55歳頃)くらいの時期に起こる様々なからだの不調のことを言います。
患者数は圧倒的に女性が多いのですが、女性に限らず男性にも同じく症状が認められる報告があり、一時期は「男の更年期障害」という言葉が飛び交うほど話題になったこともあります。
更年期障害の原因
「更年期障害」が起きる主な原因として、3つのことが挙げられます。
1つ目は加齢やエストロゲン(女性ホルモン)の欠乏といった身体的ストレス、2つ目は性格などに由来する心理的因子、3つ目は仕事や家族関係(家庭環境)に起因する社会的因子。
これらが重なって関与します。更年期障害は一種のストレス性疾患とも考えられています。
特に加齢やエストロゲンの減少は大きな要因です。更年期を迎えると卵巣機能は低下する為、若い時と同様にエストロゲンを分泌できなくなります。そのことによってホルモンバランスが保てなくなり、自律神経が乱れます。
更年期障害の症状
個人差はありますが主な症状として、精神神経系、血管運動神経系、運動器官系、消化器官系など多岐にわたります。
女性ホルモンは脳幹からの司令により卵巣から分泌されます。脳幹は、さまざまなホルモンの分泌をコントロールするとともに、心身の活動を制御するコントロールセンターです。
自律神経は自分の意思とは関係なく働いていて、乱れやすい人は交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れやすく、ちょっとしたストレスにも影響されやすい体の状態にあるといえます。
更年期障害でお悩みの方は当院へお任せ下さい!
当院では、脳幹圧迫の原因となっている頸椎のゆがみをとることにより、脳幹が正常に働くよう整えます。脳幹療法によって身体のゆがみがとれ、脳幹の働きが正常になると、自律神経のバランスが調整されてストレスに強い体へとなります。
さらに、脳幹療法に付随して重要なのは、ミネラル(金属元素)の摂取です。せっかくガスの元栓をしっかり開けても、肝心なガスがなければスムーズな伝達は行われません。脳幹療法+ミネラル摂取で、更年期障害の辛い症状をリセットして、気持ちよく人生の第二章をスタートしたいですね。