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パニック障害

パニック障害について

パニック障害の原因についてははっきりと解明されていないものの、脳幹からの神経伝達物質のバランスが崩れることが大きく影響しているのではないかと考えられています。

脳内のセロトニンとノルアドレナリンのバランスが崩れることでパニック障害は起きやすくなります。

脳幹がコントロールしているセロトニンには、ほかの脳内神経伝達物質の情報をコントロールし、興奮を抑え精神状態を安定させる働きがあります。また脳幹が関わっているノルアドレナリンには不安や恐怖感を引き起こし、血圧や心拍数を上げる働きがあります。

脳幹の働きが悪くなるとこの2つの神経伝達物質が乱れ、パニック障害を引き起こしやすくなります。

パニック障害診断

①心臓がドキドキしたり、脈拍が増加する

②手の平や、全身に汗をかく

③体や、手足がふるえる

④息切れ感や、息苦しさを感じる

⑤窒息感、または喉(のど)が詰まった感じがする

⑥胸の痛みや圧迫感、不快感がある

⑦吐気や腹部の不快感がある

⑧めまい、ふらつき、または気が遠くなるような感じがする

⑨現実感が失われ、自分が自分ではない感覚が起こる

⑩自分をコントロールできなくなる恐怖や、気が狂う恐怖に襲われる

⑪このままでは死んでしまうという恐怖を感じる

⑫体の一部にしびれ感や、うずきを感じる

⑬冷たい感じや、ほてった感覚がある

病院でのパニック障害の診断は問診が中心になり、アメリカで考え出された基準がよく使用されます。この基準は13のチェック項目があり、4つ以上当てはまるとパニック障害の可能性があるとされています。

上記項目のほとんどをコントロールしているのが、実は脳幹なのです。脳幹を活性化させることによって、薬に頼ることなく自分の力で症状を取り除いていける可能性は無限大です!

パニック障害でお悩みの方は当院へお任せ下さい


当院では、パニック障害で多量の薬に頼っていた方が、脳幹の活性化によって症状がおさまり、薬なしで普段の生活が送れるようになった例もみられます。

『健康な体』とは、自己免疫力や治癒力が完全な状態で働いている前提の上に成り立ちます。その生命の全てをコントロールしているのが脳幹なのです。今一度、自分の生活や今の治療を見直し、真の健康を得るために≪脳幹≫の持つ力を呼び戻してみませんか。